京都中華の味を継承されている中華料理店
“京都中華の祖”と言えば、当ブログでもたびたびご登場いただいている高華吉氏。京都初となる中華料理店「ハマムラ」で初代総料理長を務められ独立後、「飛雲」「第一楼」を経て自身の集大成となる「鳳舞」を開業されました。京都中華の特徴である“あっさり味”は高華吉氏によって生み出された新発想の中華料理であり、京都市内を中心に広く浸透。高氏が経営する各店で修行された料理人が各地で独立し、それぞれが高氏の味を受け継ぎながら独自の味を提供されています。当ブログでもこれまでいくつかのお店をREPORTしていますが、今回は高氏最後のお弟子さんであり、2015年12月に開業された「鳳舞楼(ほうまいろう)」を訪問してみました。
烏丸通と中立売通の交差点(烏丸中立売)を西へ200mほど行ったところにある、京都ブライトンホテル横の中華料理店です。高氏の味を受け継ぐお店は「飛雲系」または「鳳舞系」(以下、鳳系)とよばれていて、“雲”や“鳳”の字が付いている店名が多いものの、“鳳舞”の名が付けられているのはこちらだけ。また、「鳳舞」閉業時には食器や調度品なども譲られているそうで、いかに信頼されていたかがわかります。今回は近くで用事があり、知り合いと2名で伺うことに。時刻は11:50、早速店内へ入ってみましょう。
続きは「京都 B級グルメ REPORT」さんのブログでご確認ください。
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